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高架下ショップ

人の集まる楽しい高架下施設が続々登場し、人気を呼び始めている。
高架下と言えば、駐車場や倉庫が並び、人が集まらない寂しいというイメージが強かった。しかし、そうした暗い、人通りが少ないというDEEPなイメージは過去のものになりつつある。線路の下には明るくて楽しい空間が続々オープンしているのだ。
JR山手線の秋葉原と御徒町駅のほぼ中間にある、高架下ショッピングモール『2k540AKI-OKA ARTISAN』は、ものづくりをコンセプトにしており、多くの職人たちの工房&ショップが並んでいる。また、有楽町駅近くの高架下に造られた有楽町産直飲食街は、静岡県、熊本県、岩手県、長野県、北海道の食材と郷土料理が東京で味わえる所で、地方の生産者と消費者をつなぐ新横丁だ。これまでいわゆるガード下のお店に入りづらいと感じていた若い世代や女性も気軽に来店しているそうだ。
高架下は造ろうと思っても造れない空間。今まで見過ごされていた場所だけに新たな空間としての可能性が広がっている。

「2k540 AKI-OKA ARTISAN」

| 11.01.21

ART BOX CORP.